埼玉新聞

 

東武線で人身事故 男性死亡…午前0時半前、踏切で準急にはねられる 現場でバッグ見つかり、中には身分証 最大1時間37分遅れ 2千人に影響

  • 【地図】志木市

    志木市の位置

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 7日午前0時25分ごろ、志木市柏町5丁目の東武東上線志木―柳瀬川間の踏切で、20~30代ぐらいの男性が、池袋発森林公園行き下り準急列車(10両編成)にはねられ死亡した。

 朝霞署によると、現場は警報機と遮断機のある踏切。男性が踏切から線路内に進入するのを運転士が発見し、急ブレーキをかけたが間に合わなかった。現場には男性のものと思われるバッグが見つかっており、中には身分証が入っていた。同署で詳しい事故原因を調べている。

 東武鉄道によると事故の影響で、同線は最大1時間37分の遅れ、乗客約2千人に影響が出た。

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