12日にオープンする川越市の全天候型屋内アスレチック施設の「Sky Walker 7058」（スカイウォーカー　なんこや）のプレオープンオープンイベントが開催された。

　イベントには、事前に申し込んだ21組の親子が参加。子どもたちは、ビル3階に相当する地上11メートルの足場を進むロープアトラクション「Sky Trail」などを楽しんだほか、イベントに駆け付けたサッカー関東2部COEDO KAWAGOE F.Cの選手とクライミングウォールのタイムを競った。参加していた東松山市の小学4年生国島俊汰郎さん（9）は、「高いところは気持ちよかった。また来たい」と目を輝かせていた。

　スカイウォーカーが設置されたショッピングセンター「ウニクス南古谷」は2003年に開業。その後、ゲームエンターテイメントの強化のため映画館やゲームセンターを配備した棟を増築しており、同施設はこの棟の敷地内に完成した。施設を開発したピーアンドコンサルティング開発事業本部取締役の山本喬氏は「この施設は、昨今の気候変動を踏まえオープンさせた。安全快適でありつつも他ではできない体験を多くの方にしてもらいたい」と話していた。