埼玉新聞

 

浦和、広島に0―4 今季ワースト失点、09年以来のリーグ4連敗 攻撃はアイデアと精度欠く

  • 浦和―広島 試合終了後、肩を落として引き揚げる浦和の選手たち

  • 前半7分、武藤(9)が競り合う

 (最終日、26日・埼玉スタジアムほか)

 6試合が行われ、浦和はホームで広島に0―4で大敗。順位は10位から11位に後退した。広島は連敗を5でストップ。

 浦和は今季ワーストの4失点で広島に完敗し、2009年以来のリーグ4連敗を喫した。

 浦和は前半6分、柏の左クロスをクリアし切れず、ポストに跳ね返ったボールを森島に押し込まれて先制を許した。同25分には左CKからドウグラスのヘッドで追加点を献上し、後半も2失点。攻撃はアイデアと精度を欠き、広島のブロックを崩せなかった。

■別調整実らず「集中欠いた」/マウリシオ

 北京国安戦で披露した鬼気迫るプレーが影を潜めた。守備の要は4失点の完敗に「集中力が欠けてしまった。自分が浦和に来てワーストの試合だった」と無念さをにじませた。

 試合前々日の別メニュー調整も実らず、ドウグラスへの対応が甘くなる場面も多かった。前半6分に先制点を奪われた場面では、クロスを上げた柏の鋭い切り返しに振り回された。「切り替えてやっていくしかない。非常に悪い内容だった」と反省の言葉ばかりが口を突いた。

■悪循環に陥り、表情も険しく/槙野

 「北京国安戦とは全く違う姿を見せてしまった。一番よくない悪循環に陥った」と険しい表情を浮かべた。2点目を奪われた前半25分には背後で待ち構えていたドウグラスを捕まえ切れず、ヘディングシュートを決められた。

 ACLの消耗による影響を問われると、「コメントしづらい」と前置きした上で、「選手を入れ替えてチームを活性化させても面白かった。失点した後にはね返すメンタルがきょうの浦和にはなかった」と自戒の念を込めた。

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