埼玉新聞

 

夏の夜彩る大輪の花 コロナ収束願う800発 寄居で玉淀水天宮祭 無観客で打ち上げ、ライブ配信も

  • 寄居玉淀水天宮祭で打ち上げられた花火=6日夜、寄居町の玉淀河原

 寄居町の夏を彩る「寄居玉淀水天宮祭」が6日、同町の玉淀河原で行われ、約800発の花火が打ち上げられた。

 同祭は鉢形城跡の下を流れる荒川に浮かぶ5隻の舟山車と花火が競演し、「関東一の水祭り」と称される。新型コロナウイルスの影響で、花火大会は2年連続で中止となっていたが、コロナの収束も願い、無観客で花火大会を実施することになった。

 舟山車は出なかったが、午後7時半から約15分間、夜空に大輪の花が咲いた。花火大会は動画投稿サイト「ユーチューブ」や写真共有アプリ「インスタグラム」でもライブ配信された。

ツイート シェア シェア