埼玉新聞

 

人気の名車・トヨタ2000GTも登場 羽生でフェス クラシックカー123台集結 国際色も豊か

  • 昭和を代表するスポーツカー「トヨタ2000GT」=羽生市中岩瀬公園通り

 羽生市の中岩瀬公園通りで19日、第6回「西Wing羽生グローバルタウンフェスティバル」(実行委員会主催)が開かれた。同時開催のクラシックカーフェスティバルでは、昭和の名車・トヨタ2000GTが登場して人気を集めた。懐かしのクラシックカーは123台集結した。

 トヨタ2000GTはトヨタ自動車とヤマハ発動機が共同開発したスポーツカーで、トヨタブランドで1967年から70年まで生産された。展示された車両は前期型。車体は純白に光り輝いていて、ファンをとりこにした。

 また、トヨタスポーツ800やホンダS600、プリンスから日産へつながるスカイラインの数々、マツダのコスモスポーツ、スバル360など、時代を彩った名車がずらりと並んだ。古き良き時代のアメリカ車も存在感を見せた。

 「グローバルタウン」をうたい、フェスティバルは国際色も豊か。実行委員会代表の入江建夫さん(70)は「フェスティバルでは、16カ国の民族衣装を着てもらった。ステージでは、世界各国の歌も披露した。ロシア料理なども楽しんでもらった」と話した。

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