JR東日本によると、10日午前8時29分現在、東北新幹線は、福島―郡山駅間での異音の確認の影響で、仙台―東京駅間の上り線の一部列車に遅れがでている。

　東北新幹線は、6日に発生した連結部分外れによる車両分離について原因の特定に時間を要しているため、車両連結の中止を14日まで延長。山形新幹線と秋田新幹線は、東北新幹線への直通運転を中止している。

　10日、東北新幹線で、8本の追加臨時列車を運行する予定となっている。

■続報
　10日午前11時28分現在、東北新幹線は、線路点検の影響で、東京―仙台駅間の上下線の一部列車に最大40分の遅れがでている。

　同日朝に発生した異音の原因を再度調べるため、速度を落として運行している。車両に異常がないことは確認されたが、異音の原因が特定できていないという。

＝埼玉新聞WEB版＝