埼玉新聞

 

東武日光線・南栗橋駅近くにイオンスタイル南栗橋 5月末のオープンに先立ち、地元の子どもらが植樹

  • 植樹をした近隣住民やイオン関係者ら

  • 「イオンスタイル南栗橋」店が5月末にオープン

 久喜市の東武日光線南栗橋駅近くに「イオンスタイル南栗橋」店が5月末にオープンするのに先立ち24日、同所で植樹祭が行われた。地元の子どもたちをはじめ、近隣住民や従業員など約350人が参加。シラガシやモチノキ、シャリンバイなど約60種類の苗木約4300本を植樹した。

 地域に自生する苗木を地域住民と共に植樹するイオンリテール社の事業で、社会貢献、環境保全活動として新店舗オープンに合わせ1991年から実施。昨年度までの累計で1242万本となるという。

 地元の栗橋南小学校からも6年生16人が参加。柴野愛未さん(11)は「地元店舗に植栽できる貴重な体験となった。成長を見守れるのが楽しみ」と話し、引率した小暮恵子校長は「新たなまちづくりが展開している地域のプロジェクトに参加することができ、地域に目を向けるきっかけになったのでは」と述べた。

 当該エリア(約16・7ヘクタール)は、久喜市、東武鉄道、トヨタホーム、イオンリテール、早稲田大学大学院小野田研究室の5者が連携し、住宅・商業施設・生活利便施設等からなる次世代のまちづくりプロジェクト「スマートタウン」の開発が進められている。同店は、商業街区において食品と日用品を取り扱う店舗として開業する予定だ。

 植樹に参加した井出武美社長は、同地域の開発を踏まえ、「(先進技術を導入した)新しい店舗づくりをしていきたい」と述べた。梅田修一市長は「埼玉版スーパー・シティプロジェクトとして、次世代モビリティシステムを導入したエリア内居住者への自動宅配の実証実験も行う。都心まで鉄道で約40分、日光方面へのアクセスも良く、都会と自然環境をつなぎ新しいライフスタイルが選択できる地域だ」と先進的なまちづくりへの期待を語った。

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