県は1月1日現在の推計人口を発表した。総数は733万6455人（男364万3103人、女369万3352人）で、前月と比べ2962人（0・04％）減り、8カ月連続の減少になった。

　人口増減の内訳は自然増減が2860人（出生3650人、死亡6510人）の減少、社会増減が102人（転入1万3243人、転出1万3345人）の減少。

　12月中に人口が増加した上位3自治体は（1）三郷市93人（2）東松山市85人（3）戸田市59人。人口が減少した上位3自治体は（1）川口市400人（2）川越市273人（3）越谷市268人。減少率が最も高かったのは東秩父村で0・27％だった。

　12月中の県内市町村間移動人数は9654人。川口市からさいたま市への移動（278人）が最も多かった。

　昨年1月から1年間の人口増減は7541人（0・10％）の減少だった。