埼玉新聞

 

<新型コロナ>強い要請も想定…感染者急増に危機感 埼玉など1都3県の知事ら、3連休の対策徹底訴え

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 大野元裕知事ら首都圏1都3県知事は7日、テレビ会議を開き、新型コロナウイルス新規感染者が急増していることから、国への要望と、成人の日を含む3連休の対策徹底を呼び掛ける共同メッセージを取りまとめた。知事は県内の感染急拡大を説明し「このままのペースで行くと、さらに強い要請を行わなければならないことも想定される」と危機感を強調した。

 1都3県では年明けから新規感染者が急増しており、県内でも7日に214人の感染が確認された。12人だった12月31日から、1週間で約18倍に増加。変異株「オミクロン株」の感染も7日に15人の感染が新たに分かった。

 国への要望ではオミクロン株の特性を早急に明らかにすることや、知事の要請に応じ、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を迅速に発出することを記載。療養・隔離期間の短縮を含む見直しを検討することも盛り込んだ。

 共同メッセージでは感染力の強いオミクロン株への置き換わりが急速に進んでいると強調。3連休の外出は混雑する時間や場所を避けること、会食は少人数、短時間、換気の励行などを呼び掛ける。

 会議後、大野知事は県内の確保病床を感染者急増時の2176床体制に移行を要請することや保健所の体制強化を進めることを説明した。

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