埼玉新聞

 

二人三脚で新リーグ初代王者へ貢献!ラグビー・埼玉パナソニック、中心担う熊谷出身の兄弟が意気込み

  • 新リーグでの活躍を誓った山沢拓也(左)と弟の京平(埼玉パナソニックワイルドナイツ提供)

 7日からラグビーの新リーグ「ジャパンラグビーリーグワン」(リーグワン)が開幕する。昨季までのトップリーグ(TL)が再編され、新リーグの初代王者を狙うのが、埼玉県熊谷市を本拠地にする埼玉パナソニックワイルドナイツ。チームの中心を担うのはともに熊谷市出身で深谷高出のSO山沢拓也(27)、若手の有望株であるSO・FBの弟京平(23)だ。所属チームの拠点がラグビータウンの地元熊谷となり、二人三脚でリーグ優勝に貢献しようと意気込んでいる。

 埼玉は、過去にTLを5度、日本選手権を6度優勝した強豪。昨季は、リーグ戦6勝1分けの無敗優勝で最後のTL王者に輝いた。1960年に群馬県大泉町にある当時の東京三洋電機の部活動として発足。97年から隣接する同県太田市に移転し、昨年8月に拠点を熊谷市に移した。

 幼少期から慣れ親しんだ地で新リーグに向けて鍛錬を重ねる拓也は「18年間住んでいたところなので、私生活の面でもストレスなく過ごすことができている」と順調な様子だ。昨年4月に明治大から加入した京平は「高校で初めて試合に出た場所が熊谷ラグビー場だった。思い出がいっぱいある」と深谷高時代を回想。「熊谷に移転してきて、熊谷の人たちも温かく迎え入れてくれている」と、ご当地選手を実感しているようだ。

 ホームタウンを熊谷に移して初めて臨む新リーグで狙うのは「初代リーグワン王者」。拓也は「個人的には、シーズン通して、けがなくやり切ること。試合のメンバーに入れたら自分が持っているものを出してチームに貢献したい」と力強い。京平は「ファンの人たちにパナソニックを応援してもらいながら、リーグ優勝を目指します」と意気込んだ。

 埼玉としての新リーグ初戦は7日、東京・国立競技場で行われるクボタスピアーズ船橋・東京ベイとの開幕試合となる。

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