埼玉新聞

 

謎の大ヒット!浦和ガチャ第2弾、大宮ガチャ第4弾、よりディープに15日発売 レアアイテムも登場

  • 「浦和ガチャ」第2弾の8種類とレアアイテム

  • 「大宮ガチャ」第4弾の8種類とレアアイテム(提供)

 ご当地カプセル玩具(通称ガチャガチャ)の「浦和ガチャタマ」の第2弾と「大宮ガチャタマ」の第4弾が15日、発売される。浦和ガチャは第1弾で1万5千個、大宮ガチャは第3弾までに3万個を販売する謎の大ヒットを続けている。担当者は「今回もよりディープに攻めた。水面下で次も企画しているので期待してほしい」と話している。

 浦和ガチャは9月に第1弾を発売し、初日で用意した約2千個が完売する人気ぶり。担当者は「大宮が先に出ていたので満を持していたのか、製造が追い付かないぐらいの人気」で売れ続けているという。第2弾は、浦和レッズとサポーターの聖地「浦和駒場スタジアム」、老舗うなぎ店「満寿家」、創業145年の書店「須原屋」、ビジュアル系バンドの聖地として知られるライブハウス「Narciss(ナルシス)」、埼玉を代表する高級銘菓「彩果の宝石」、ラジオ局「NACK5の旧ロゴ」など8種類。ガチャガチャは伊勢丹浦和店、コミュニティプラザ・コルソ、浦和PARCO、須原屋本店、酒蔵力に設置する。

 大宮ガチャの第4弾は、よりディープな8種類。釣り餌トップブランド・マルキユーの「九ちゃん」、毎年12月に氷川神社で開催される十日市(とおかまち)の「福熊手」、テレ玉の元日恒例「埼玉政財界人チャリティ歌謡祭」などをラインナップ。日本近代漫画の父といわれる北沢楽天の「大黒様の富久財布」がレアアイテムとして登場する。アルシェ大宮、まるまるひがしにほんなどで販売される。

 大宮ガチャには、埼玉新聞社の公式キャラクター「サイのぶん太くん」が念願の仲間入りを果たした。同社の担当者は「大宮ガチャをきっかけにして、ぶん太くんのことを一人でも多くの埼玉県民に知ってほしい。ぜひ県民に愛されるキャラクターになれば」と期待していた。

 キャラクターグッズ製造販売業「ジェットワークス」(東京都荒川区)が「アルシェ」(大宮区)などと企画した。ガチャは大きさ約5センチのアクリルキーホルダー。1回300円で、売り上げの一部は地域の文化振興に役立ててもらうため、市に寄付する。

 問い合わせは、事務局(電話048・647・0111)へ。

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