埼玉県などは13日、新型コロナウイルスに感染していた70代の男性が死亡し、新たに51人の感染を確認したと発表した。新規感染者の内訳は、県発表が36人、さいたま市4人、川口市9人、川越市1人、越谷市1人。

　これまでに確認された感染者は11万5334人（チャーター便帰国者含む）、死者は1018人（13日午後7時現在）。

　13日午後9時時点の重症者は27人、感染者の入院は188人、ホテル療養88人、自宅療養190人。退院・療養終了は11万3793人。

　県管轄で詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め、未就学児～60代の男女35人。県内大学で20代の男女4人が感染し、同学校での感染者は計15人になった。ワクチンを2回接種していたのは10～30代の男女2人だった。

　さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満～50代の男女4人。いずれも軽症。

　川口市によると、入院中だった70代の男性が7日に死亡した。新たに感染を確認したのは10歳未満の小学生から40代まで男女9人。

　川越市によると、10代の男性1人が感染した。

　越谷市によると、新たに感染が判明したのは、20代女性の学生1人。