知人4人で…ごみ不法投棄 頼む側と請け負う側、20代の男ら逮捕 塗装工事の廃プラ、10万円と15万円で処分を委託した疑い 受けた側は山林に穴を掘り、3・6トンを埋めたか
回収したごみ約3・6トンを川越市の山林に埋めたなどとして、埼玉県警生活経済課、鴻巣署は5日までに、投棄を行った男2人を廃棄物処理法違反(投棄禁止)の疑いで、処分を委託した男2人を同法違反(委託違反)の疑いで逮捕した。投棄をした2人は、正規の金額の半額で処分を引き受けていたとみられる。
投棄禁止容疑で逮捕されたのは北本市本町3丁目、会社員の男(24)、飯能市双柳、トラック運転手の男(23)、委託違反容疑で逮捕されたのはさいたま市北区吉野町2丁目、塗装業の男(25)、さいたま市見沼区南中丸、建設業の男(25)の4人。いずれも知人関係とみられる。
会社員の男の逮捕容疑は、昨年12月24日から30日までの間、川越市中福の山林で廃プラスチック類など約3・6トンを土中に埋め、会社員の男とトラック運転手の男は3月27日、廃プラスチック類や紙くず約11・94キロを投棄した疑い。塗装業の男は昨年12月16日、上尾市菅谷の倉庫で、塗装工事で出た廃プラスチック類など約2・6トンの運搬や処分を計10万円で会社員の男に委託。建設業の男は同日、上尾市本町6丁目の資材置き場で、塗装工事で出た廃プラスチック類など約1トンの運搬や処分を計15万円で委託した疑い。共犯事件のため認否は明らかにしていない。
同課によると、4月1日、会社員の男が当時勤めていた金属輸出入会社(鴻巣市)の社長から「従業員が資材置き場にごみを埋めたようだ」と通報があった。7月に資材置き場のある川越市の山林で現場検証を行い、防犯カメラの捜査などから4人の犯行を特定した。会社員の男が穴を掘るなどし、トラック運転手の男がダンプカーなどを運転してごみを運搬していた。
本来、ごみを廃棄する際には業者が県の許可を受けているのか確認する義務があるが、会社員の男らは許可を受けていなかった。








