埼玉新聞

 

米中外相、首脳会談へ調整 マニラで会談、台湾協議も

  •  ルビオ米国務長官(ゲッティ=共同)(左)、中国の王毅外相(右)

     ルビオ米国務長官(ゲッティ=共同)(左)、中国の王毅外相(右)

  •  ルビオ米国務長官(ゲッティ=共同)(左)、中国の王毅外相(右)

 【マニラ共同】米国のルビオ国務長官と中国の王毅外相は22日、フィリピンの首都マニラで会談し、9月にワシントンで予定する米中首脳会談の議題や協力案件について調整を進めた。台湾や南シナ海を巡る問題で互いの立場を改めて主張し合った可能性がある。イラン情勢が混迷を深める中、米政権は対中関係を安定させて外交成果としたい考えだ。

 トランプ米大統領は今月16日の国民向け演説で米国の選挙への中国による大規模な干渉を主張し、中国は反発した。ルビオ氏と王氏は対面会談を通じて対話路線の継続をアピール。米国のランドー国務副長官と中国の馬朝旭外務次官はワシントンで22日に会談する。

 対面での米中外相会談は2月にドイツでの国際会議に合わせて実施して以来。ルビオ、王両氏はASEAN外相会議の関連会合出席のためマニラを訪問した。

 トランプ氏は5月に習氏と会談後、米国による台湾への武器売却は中国との交渉材料になると発言。台湾の防衛を支援してきた歴代米政権の立場から逸脱するが、ルビオ氏は「台湾政策に変更はない」としている。

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