埼玉新聞

 

全国学力テストの英語「話す」 社会的話題を考え、伝える力問う

  •  全国学力テストで4月24日に始まった中学英語「話す」の端末画面=東京都内の中学校(PC画面の右上にぼかしを入れています)

     全国学力テストで4月24日に始まった中学英語「話す」の端末画面=東京都内の中学校(PC画面の右上にぼかしを入れています)

  •  全国学力テストで4月24日に始まった中学英語「話す」の端末画面=東京都内の中学校(PC画面の右上にぼかしを入れています)

 文部科学省は29日、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)のうち、中学3年を対象とした英語「話す」分野の公開問題と解答を公表した。表現や文法などの知識を実際のコミュニケーションで活用できるか、社会的な話題について自分の考えを伝えることができるかを問う内容だった。

 「話す」のテストは、学習端末を通じて音声を録音し解答するオンライン形式。通信の集中を避けるため4月24日~5月29日に分散実施した。全員が解答する問題と生徒ごとに異なる問題があり、今後のテストでも使う問題は非公開だった。

 イラストを見て答える設問では、留学生との会話で翌日の天気や何をして遊ぶのかを英語で説明させた。また、学校を良くする方法を話し合うとの設定で、昼食後に15分間昼寝をすべきだという生徒の意見を聞き、自分の考えを答えさせた。

 前回2023年に実施した「話す」の全国平均正答率は12・4%にとどまり、難易度が高すぎるとの指摘もあった。今回はテスト時間を5分から20分に延ばした。

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