埼玉新聞

 

挾間美帆、新境地の6曲「Frames」 11月に来日公演

  •  アルバム「Frames」のジャケット

     アルバム「Frames」のジャケット

  •  挾間美帆((C)Dave Stapleton)

     挾間美帆((C)Dave Stapleton)

  •  アルバム「Frames」のジャケット

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 米グラミー賞に2度ノミネートされるなど、世界で活躍するジャズ作曲家挾間美帆が、アルバム「Frames」の発売を前にオンラインインタビューで作品について語った。先人への敬意と、音楽や同志への愛に貫かれた全6曲からは、進化し続ける挾間の新境地が見えてくる。

 収録曲は、挾間が2019年から首席指揮者を務める、デンマークラジオ・ビッグバンド(DRBB)の60周年のために書き下ろした。制作にあたり、「生涯の師」であるジム・マクニーリーをはじめ、DRBBの歴代首席指揮者7人の音楽的要素に学んだという。

 ボブ・ブルックマイヤーのクールなメロディーの構築法、サド・ジョーンズの複雑で大胆な和音の移り変わり―。恩師マクニーリー(昨年9月に死去)と、最後に会って別れを告げた後に書き上げたという曲は「LuLu」と名付けた。

 「DRBBを形作った彼らの音楽からインスピレーションを得て作曲した」経験が、音楽家としての新たな扉を開いた。

 一方、出来上がった作品は「DRBB奏者たちとの絆の結晶でもあります」。メンバーを信じ、挑戦状を出すような気持ちでソロパートを託す。音楽を通じ育んだ愛が豊かな音色を作り出した。

 11月には、DRBBの来日公演に臨む。前回はコロナ禍での公演だった。「静けさの中で大きな拍手をいただいたのもうれしかったけれど、今回は皆さんと、より感情を共有できたらいいな」

 来日公演の予定は次の通り

 11月14日大阪・東京建物Brillia HALL箕面、15日兵庫・アクリエひめじ、17日大分・iichiko総合文化センター、18日東京・すみだトリフォニーホール、21日宇都宮市文化会館、22日長岡市立劇場、23日埼玉・所沢市民文化センターミューズ

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