埼玉新聞

 

「九州へ遊びに来てもらえたらうれしい」 ハウステンボス、ゆふいんの森…特徴的な車両も手描きのイラストで紹介 JR九州の「鉄聞」100号分が壁一面に 鉄道博物館の企画展の関連イベントで展示

  • 100号分の鉄聞が壁一面に掲示され、来場者の目を楽しませた=3月31日午後、さいたま市大宮区の鉄道博物館

    100号分の鉄聞が壁一面に掲示され、来場者の目を楽しませた=3月31日午後、さいたま市大宮区の鉄道博物館

  • 100号分の鉄聞が壁一面に掲示され、来場者の目を楽しませた=3月31日午後、さいたま市大宮区の鉄道博物館

 鉄道博物館(さいたま市大宮区)は、企画展「埼玉 鉄道再発見!~Discover Saitama~」の関連イベントとして、「手描きの鉄道新聞 JR九州『鉄聞』展~みんなでつくる鉄聞の世界~」を開催している。

 鉄聞とは、手描きの文字とイラストで、列車や駅、沿線の情報などを紹介するJR九州発行のフリーペーパー。同展は、手描きの温かさや親しみやすさから鉄道を身近に感じてもらおうと、地域の垣根を越えて実施された。

 会場には、これまでに発行された100号分の鉄聞が壁一面に並ぶ。カラフルで愛らしいイラストに加え、駅弁や観光スポットの写真を切り貼りした紙面は手作り感にあふれ、来場者の目を引く。掲載路線を使った九州各県の1泊2日モデルコースの紹介や、クイズも楽しめる。

 また、同館とJR九州のコラボ企画として「『鉄聞』てっぱく特別出張編」も制作。同館に展示されている「C57形蒸気機関車135号機」と「EF55形電気機関車1号機」の紹介のほか、館内レストランの情報も盛り込まれた。本館2階の車両年表下展示スペースには、段ボールで作られた鉄聞ジオラマも展示されている。

 JR九州東京支社の保戸田麻衣子鉄聞編集長は「鉄聞をきっかけに、埼玉から九州へ遊びに来てもらえたらうれしい」と期待を込め、鉄道博物館学芸部の永井沙織主任は「鉄聞を通じて、鉄道と地域のつながりを一つの文化としてご覧いただき、館内の鉄道展示と併せて楽しんでほしい」と呼びかけた。

 同展は6月15日まで開催中。

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