埼玉新聞

 

思い出の品なお79万点保存 津波流出、被災15市町村で

  •  宮城県山元町の小学校には、津波により持ち主が不明となった写真や位牌、ランドセルなどが大量に保管されていた。自衛隊員が思い出の品に付いた泥やほこりを丁寧に落としていた=2011年4月

     宮城県山元町の小学校には、津波により持ち主が不明となった写真や位牌、ランドセルなどが大量に保管されていた。自衛隊員が思い出の品に付いた泥やほこりを丁寧に落としていた=2011年4月

  •  宮城県山元町の小学校には、津波により持ち主が不明となった写真や位牌、ランドセルなどが大量に保管されていた。自衛隊員が思い出の品に付いた泥やほこりを丁寧に落としていた=2011年4月

 東日本大震災の津波で流された写真やアルバム、ランドセルなど人々の「思い出の品」について、岩手、宮城、福島3県の沿岸37市町村のうち15市町村が、これまでに回収した分のうち少なくとも約79万点を持ち主に返還できずに現在も保存していることが9日、共同通信の調査で分かった。保存は自治体の義務ではないが、震災から15年となる今も捜しに来る人がいることなどが理由に挙げられる。費用負担への懸念も示された。

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