埼玉新聞

 

<衆院選 終盤情勢>埼玉15区 自民・田中氏が中道・小山田氏との横並びから一歩前に出る

  • 【衆院選】埼玉15区=さいたま市桜区、南区、蕨市、戸田市

    埼玉15区=さいたま市桜区、南区、蕨市、戸田市

  • 【衆院選】小選挙区・埼玉1~16区

    小選挙区の区割り、埼玉1~16区

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 埼玉新聞社は、衆院選の埼玉県内16小選挙区の終盤情勢を分析した。

■埼玉15区の候補者

 田中 良生 62☆党政調副会長 自 前
 藤川 広明 53 会社員    諸 新
 南原 竜樹 65☆会社役員   維 新
 小山田経子 47☆元行政書士  中 新

 自民前職の田中が横並びだった中道新人の小山田の前に出た。

 田中は盤石な後援会組織を武器に精力的に選挙区を回り、支持層を固める。町会や企業の新年会などに参加し、スポット演説会も実施。「地元出身の唯一の候補」と強調する。積極財政の実現、経済安全保障の深化などを掲げ「政治を安定させ、強靭(きょうじん)な日本にする」と訴える。各年代層に浸透しているが、中でも10、20代から支持を集めている。

 小山田は、前回衆院選の立民公認の候補者の獲得票をもとに中道支持層を固める。駅や街頭で演説し「今回の解散総選挙に855億円もかかっている」と批判。教育の無償化、給食の無償化をはじめ物価高対策を訴える。公明支持層も取り込み、共産支持層への浸透、無党派層の取り込みで逆転を狙う。

 維新新人の南原は朝の駅立ちや街宣車で知名度アップに力を注ぐ。維新支持層は約4割しか固め切れていない。諸派新人の藤川は「日本人ファースト」を訴え、独自の選挙戦を展開している。

 ◆掲載は届け出順。敬称略。年齢は投票日の2月8日時点での満年齢。☆は比例北関東ブロックとの重複立候補を表す。党派の略称は、自由民主党=自、中道改革連合=中、日本共産党=共、日本維新の会=維、国民民主党=国、れいわ新選組=れ、参政党=参、諸派=諸、無所属=無。前、元、新は前職、元職、新人の略。

(埼玉新聞など調べ)

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