<衆院選 終盤情勢>埼玉12区 中道・森田氏と自民・野中氏が横一線 過去にない激戦の様相
2026/02/05/12:56
埼玉新聞社は、衆院選の埼玉県内16小選挙区の終盤情勢を分析した。
■埼玉12区の候補者
森田 俊和 51☆元環境委理事 中 前
野中 厚 49☆元文科副大臣 自 前
中道森田と自民野中は横一線。両者3度目の一騎打ちは、過去にない激戦の様相だ。
前回と前々回を制した森田は、4市で最も人口が多い地盤とする熊谷市の票固めを進めるほか、野中の地元で前回は一番差をつけられた加須市などにも浸透を図る。各地域で、個人演説会や街頭演説会を頻繁に開催。一人一人の声を聴くことに取り組んできた政治姿勢を前面に押し出し、従来の支持層確保に努める。加えて、公明票の獲得にも注力。参院議員で公明幹事長の西田実仁も2度、応援に駆け付けた。共産支持層にも食い込んでおり無党派層への広がりが、勝敗の鍵を握りそう。
前回森田に2万7千票近い大差で敗れ、辛くも比例復活した野中は、高市政権の高い支持率を追い風に、互角の戦いを演じる。自民支持層の7割を固め、国民支持層も取り込んでいる。党農林部会長を務める農政を語り、米どころの有権者に訴えた。加須市では手堅く票を取り込み、森田の出身地熊谷市でも経済界を中心に切り崩しを行う。公明票の多くは失う可能性があるが、浮動票の奪い合いでは優位に立つ。
◆掲載は届け出順。敬称略。年齢は投票日の2月8日時点での満年齢。☆は比例北関東ブロックとの重複立候補を表す。党派の略称は、自由民主党=自、中道改革連合=中、日本共産党=共、日本維新の会=維、国民民主党=国、れいわ新選組=れ、参政党=参、諸派=諸、無所属=無。前、元、新は前職、元職、新人の略。
(埼玉新聞など調べ)










