<衆院選 終盤情勢>埼玉10区 中道・坂本氏が先行 自民・山口氏が猛追
2026/02/05/12:28
埼玉新聞社は、衆院選の埼玉県内16小選挙区の終盤情勢を分析した。
■埼玉10区の候補者
坂本祐之輔 71☆元議運委理事 中 前
山口 晋 42☆元党局次長 自 元
中道前職の坂本が先行するも、自民元職の山口が高市早苗首相への高い支持率を追い風として猛追している展開。
前回は立民から出馬し、山口との一騎打ちを制した坂本。今回は公示直前に中道が結党し、急ごしらえで態勢を整えた。4期務めた東松山市長時代から続く支持層に加え、中道に合流した公明の支持層を固めている。維新や共産の一部にも食い込んでいる。中道の共同代表の野田佳彦や元公明党代表の石井啓一らも相次いで選挙区入り。演説会では、従来から坂本を支持する地方議員と公明の議員が並んで支持を訴えた。
前回の雪辱を目指す山口は、元衆院議員で父の泰明から地盤を受け継ぎ、各種団体の推薦を受ける。自民支持層を固める一方で、選挙ビラに首相の高市早苗の写真も合わせて掲載、3日には高市首相が選挙区入りするなど、高市人気を最大限に取り込む選挙戦を展開する。さらに交流サイト(SNS)も活用し、若い世代を中心とした無党派層の獲得も図っている。
最終盤に向けて、人口の多い市部の有権者の票の行方も焦点となる。
◆掲載は届け出順。敬称略。年齢は投票日の2月8日時点での満年齢。☆は比例北関東ブロックとの重複立候補を表す。党派の略称は、自由民主党=自、中道改革連合=中、日本共産党=共、日本維新の会=維、国民民主党=国、れいわ新選組=れ、参政党=参、諸派=諸、無所属=無。前、元、新は前職、元職、新人の略。
(埼玉新聞など調べ)










