埼玉新聞

 

<衆院選 終盤情勢>埼玉5区 逃げ切りを図る中道・枝野氏 自民・井原氏が激しく追い上げ

  • 【衆院選】埼玉5区=さいたま市西区、北区、大宮区、中央区

    埼玉5区=さいたま市西区、北区、大宮区、中央区

  • 【衆院選】小選挙区・埼玉1~16区

    小選挙区の区割り、埼玉1~16区

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 埼玉新聞社は、衆院選の埼玉県内16小選挙区の終盤情勢を分析した。

■埼玉5区の候補者

 枝野 幸男 61☆元立民代表  中 前
 飯塚 佳佑 30 機器販売員  参 新
 井原 隆  43☆元市議    自 新

 中道前職の枝野を自民新人の井原が激しく追い上げる。枝野は知名度を生かし、逃げ切りを図る。

 枝野は、選挙戦序盤に選挙カーで地元遊説し、その後は仲間の応援で全国を駆け回る。円安による物価高などを指摘し現政権を批判。金融政策の見直しとともに「人間中心の経済への転換」を強調する。60、70代から支持を集めており、心配された公明支持層の8割を固めてきた。結党の意義を伝え「右でも左でもなく前へ」と声を上げる。

 さいたま市(旧与野市)出身の井原は、子どもの頃から駅頭に立つ姿を見てきた枝野との対決。知名度で劣る中、街宣や駅頭での演説を小まめにこなし、まちづくりや科学技術への投資など自らの政策を訴える。自民支持層の7割に浸透しているものの、維新支持層にどこまで食い込めるかが、ポイントになりそう。

 参政新人の飯塚は朝夕の駅頭、住宅街での遊説などを通して外国人政策や消費税廃止を主張。参政支持層の伸びを欠いており、若者や子育て世代への浸透を図る。

 ◆掲載は届け出順。敬称略。年齢は投票日の2月8日時点での満年齢。☆は比例北関東ブロックとの重複立候補を表す。党派の略称は、自由民主党=自、中道改革連合=中、日本共産党=共、日本維新の会=維、国民民主党=国、れいわ新選組=れ、参政党=参、諸派=諸、無所属=無。前、元、新は前職、元職、新人の略。

(埼玉新聞など調べ)

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