2500円分のデジタルギフトを支給 対象は全市民 物価高対策への支援として 埼玉・川越
2025/12/25/10:57
川越市は24日、国の補正予算成立に伴い、物価高対策への支援として全市民(約35万3千人)に1人当たり2500円分のデジタルギフトを支給すると発表した。2026年4月上旬から、デジタルギフトの受け取り方法などを記した案内を送付する。
デジタルギフトは市から届いたQRコードをスマートフォンなどで読み取って専用のホームページを開き、IDとパスワードを入力して受け取る仕組み。スマートフォンで受け取れない人にはプリペイド型カードを送付する。事業費は11億3324万円。
また子育て世帯への支援として、児童手当の支給対象児童の養育者に対し、児童1人当たり2万円を支給(10億8059万円)。低所得世帯に対し、1世帯当たり1万円を給付する(5億3025万円)などとしている。
市は市議会12月定例会最終日の24日、関連の補正予算案(32億9848万円)を追加提案、可決された。









