埼玉新聞

 

高線量エリア除染方法検討、福島 現場確認にドローン駆使

  •  小型ドローンによる調査を実施する福島第1原発3号機の原子炉建屋1階。左側はデブリ取り出し装置を搬入する際に妨げとなる収納棚(東京電力提供)

     小型ドローンによる調査を実施する福島第1原発3号機の原子炉建屋1階。左側はデブリ取り出し装置を搬入する際に妨げとなる収納棚(東京電力提供)

  •  小型ドローンによる調査を実施する福島第1原発3号機の原子炉建屋1階。左側はデブリ取り出し装置を搬入する際に妨げとなる収納棚(東京電力提供)

 東京電力は、福島第1原発1、3号機原子炉建屋内のうち放射線量が高く調査が不十分だったエリアで、小型ドローンによる現場確認を近く実施する。1号機は配管にたまっているとされる水素ガスの抜き取り方法を、3号機は溶融核燃料(デブリ)の本格的な取り出しを見据えた除染方法などを検討する。

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