埼玉新聞

 

体調悪化の男性見て「死ねへん」 愛知留置死、署員ら「雑談」

  •  男性への愛知県警の対応

     男性への愛知県警の対応

  •  男性への愛知県警の対応

 愛知県警岡崎署の留置場で2022年、持病があった男性=当時(43)=が勾留中に適切な医療を受けられず死亡した事件で、亡くなる2日前に体調悪化でほとんど動かない様子を見た署員らが「雑談」として「大丈夫。死ねへん」といった会話をしていたことが19日、検察が開示した供述調書で分かった。医師が男性の入院を勧めた際には、署員が診療簿に「現状維持でいい」と記載していたことも判明した。

もっと読む
ツイート シェア シェア