埼玉新聞

 

被爆者が議場で証言会 「戦争をしなければ原爆もない」 埼玉・越生町議会で訴える 広島の爆心地から1キロの家で被爆

  • 町議らを前に被爆体験について語る県原爆被害者協議会(しらさぎ会)の三松保則さん=2日午前、越生町役場議場

    町議らを前に被爆体験について語る県原爆被害者協議会(しらさぎ会)の三松保則さん=2日午前、越生町役場議場

  • 三松保則さん(左から2人目)の話を聴く町議ら=2日午前、越生町役場議場

    三松保則さん(左から2人目)の話を聴く町議ら=2日午前、越生町役場議場

  • 町議らを前に被爆体験について語る県原爆被害者協議会(しらさぎ会)の三松保則さん=2日午前、越生町役場議場
  • 三松保則さん(左から2人目)の話を聴く町議ら=2日午前、越生町役場議場

 県内在住の被爆者らで結成する県原爆被害者協議会(しらさぎ会)の「被爆者の声を聴く証言会」が2日、越生町議会の議場で行われた。三松保則会長(86)=小川町=が広島での被爆体験を語り、「核兵器が使われたら相手も撃ち返す。戦争は絶対にしてはいけない」と町議や執行部らに訴えた。同会によると、証言会が市町村議会の議場を会場にして開かれたのは初めてという。

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