埼玉新聞

 

福岡の食や工芸品が一堂に 丸広百貨店川越店で福岡物産展、8日まで 太宰府天満宮の仮殿パネルと御神牛の展示も 毎月25日しか販売されない「よもぎ梅ケ枝餅」も限定販売

  • 「福岡物産展」をPRするキャラバン隊=2日、さいたま市北区の埼玉新聞社

    「福岡物産展」をPRするキャラバン隊=2日、さいたま市北区の埼玉新聞社

  • 「福岡物産展」をPRするキャラバン隊=2日、さいたま市北区の埼玉新聞社

 川越市の丸広百貨店川越店で開催されるイベント「福岡物産展」をPRしようと、太宰府天満宮の巫女(みこ)らが2日、さいたま市北区の埼玉新聞社を訪れた。

 8日まで行われる物産展では太宰府天満宮の仮殿パネルと御神牛の展示があるほか、食品34社と工芸6社の計40社が出店する。初出店となるのは、老舗洋菓子店とカルピス社が共同で開発した「特選バターケーキ」(VISAVIS)、大ぶりなイチゴ「あまおう」をトッピングした「あまおう無双パフェ」(エースいちご)、福岡で人気の「肉ごぼう天うどん」(大地のうどん)など。期間中は各日30点限定で、「よもぎ梅ケ枝餅」(かさの家)を販売する。よもぎ入りの梅ケ枝餅は通常、「天神さまの日」とされる毎月25日しか現地では販売されないという。

 巫女の森木優衣さんは「124年ぶりの御本殿の大改修に伴い建てられている仮殿へご参拝いただけるのも、いよいよ来年5月までとなった。物産展が福岡にもお越しいただけるきっかけとなれば」と呼びかけている。

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