久喜の魅力伝えたい アイドルグループ「#Мooove!」の久喜なほさん 念願の親善大使に
2025/11/14/10:05
4人組女性アイドルグループ「#Мooove!」(ムーブ)の久喜なほさんが9日、久喜市のくき親善大使に委嘱された。久喜出身で、地元を愛する余り改名した生粋の久喜っ子。念願だったくき親善大使に就任し、「久喜の魅力をたくさんの人に届けたい」とほほ笑んだ。
久喜さんは「AKB48」に憧れ、芸能事務所に応募。子役を3年続けた後、小学6年生の時にアイドルデビューした。昨年4月の「#Мooove!」加入時、芸名を変更。全国ライブツアーやドラマ出演のほか、県移住促進プロモーション企画などにも協力してきた。
久喜地区の小中学校を卒業し、「人が温かく、平和なまち。甘くておいしい梨も大好き」と郷土愛は深い。久喜駅前で開かれる伝統の「久喜提灯(ちょうちん)祭り」も毎年欠かさず見物。「きれいな提灯山車が回転したり、ぶつかったり、迫力がすごい」とアピールする。
委嘱式は市内の毎日興業アリーナ久喜メインアリーナで開かれたイベント「健幸・スポーツフェスタKUKI」の中で行われた。梅田修一市長から10人目となるくき親善大使の委嘱状とたすき、名刺を受け取った久喜さんはバスケットボールやピックルボールを体験。詰めかけたファンと記念撮影し、初めての役目を果たした。
「目指せ、くき親善大使」を合言葉に活動してきた久喜さんは「夢がかなってとてもうれしい。たくさんの人に久喜の魅力を伝え、応援してもらえるよう頑張る。いつかメンバーと一緒にお祭りでライブ出演したい」と抱負を語った。










