【動画】埼玉文化賞・地方自治功労賞の授賞式、15氏の功績たたえる 埼玉文化賞は芸術やスポーツなど6部門10人、地方自治功労賞は5部門5人
2025/11/13/13:27
埼玉新聞社創設の「第68回埼玉文化賞」と「第54回埼玉県地方自治功労賞」の授賞式が12日、さいたま市中央区のホテルブリランテ武蔵野で開かれた。埼玉文化賞は芸術やスポーツなど6部門で10人、地方自治功労賞は5部門で5人に贈られた。
第54回埼玉県地方自治功労賞の受賞者プロフィル
第68回埼玉文化賞の受賞者プロフィル
埼玉文化賞は、芸術部門で写真家の笠原将さん(92)と作家の九段理江さん(35)。教育部門は元県教育長の高田直芳さん(67)、農林部門は県農業会議会長の田端講一さん(73)、商工部門はさいたま商工会議所前会頭の池田一義さん(68)、社会文化部門は「原爆の図丸木美術館」学芸員、岡村幸宣さん(51)。スポーツ部門はT.T彩たま監督の水野裕哉さん(38)、同特別賞には、米国女子ゴルフツアー史上初となる双子での優勝を達成したプロゴルファーの岩井明愛さん、千怜さん=いずれも(23)=と、プロテニス選手の園部八奏さん(17)が選ばれた。
地方自治功労賞は、県部門で県農業技術研究センター室長の中村嘉之さん(57)、市部門で越谷市立大袋保育所給食調理員金井塚真嗣さん(59)、町村部門で滑川町困りごと相談員の内山泰彦さん(84)、警察部門で西入間署刑事課鑑識係長の菅野智章さん(55)、消防部門で熊谷市消防団長の牧国夫さん(68)が輝いた。
授賞式には、欠席者3人を除く12人(代理1人含む)のほか、県議会議長代理として松沢正人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会委員長が出席し、「皆さんの活動がこれからも埼玉の文化を深く、豊かに彩ることを願う」と祝辞を寄せた。受賞者代表で謝辞を述べた池田さんは「埼玉の魅力を育み、次の世代につなげていきたい」と決意を述べた。










