埼玉新聞

 

ドラフト5位指名、山村学園高の横田内野手と入団合意 埼玉西武 源田を意識し「技術を吸収して、守備力向上につなげたい」

  • 入団内諾会見でライオンズのLポーズをつくる山村学園高の横田蒼和内野手=12日午後、川越プリンスホテル

    入団内諾会見でライオンズのLポーズをつくる山村学園高の横田蒼和内野手=12日午後、川越プリンスホテル

  • 入団内諾会見でライオンズのLポーズをつくる山村学園高の横田蒼和内野手=12日午後、川越プリンスホテル

 プロ野球ドラフト会議で埼玉西武から5位指名を受けた山村学園高の横田蒼和内野手(18)=180センチ、87キロ、右投げ左打ち=が12日、川越市内で入団交渉し、契約金2500万円、年俸700万円で合意した。(金額は推定)

 逆方向への力強い打撃が武器の横田は「守備で捕球する技術はまだ足りていない」と毎日自主練習に励んでいる。チームメートとなる遊撃手の源田を意識し、「技術を吸収して、守備力向上につなげたい」と表情を引き締めた。

 十亀スカウトは「高校1年生の頃から見てきた。中長距離打者として将来性を感じる」と期待を込めた。父の信行さんと母の幸子さんも会見に同席。契約金の使い道について「両親が欲しいものをプレゼントしたい」と笑顔を見せた。

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