ケーキで火災予防をPR…洋菓子「ジューケーキ」、埼玉・川越の3店舗が販売 消防局と連携、秋の全国火災予防運動で企画 住宅用の火災警報器(住警器=じゅうけいき)を表現、各店舗のオリジナル 9日から
2025/11/09/09:41
川越地区消防局が川越市内の洋菓子店3店舗と連携し、住宅用火災警報器(住警器=じゅうけいき)をモチーフにした洋菓子「ジューケーキ」の販売が9日から始まった。秋の全国火災予防運動(9~15日)に合わせた企画で、住警器の設置や維持管理をPRするという。ジューケーキを販売するのは、菓子工房Hiro=元町1丁目▽パティスリーポタジェ=松江町1丁目▽パティスリーティティ=中原町2丁目。
ケーキは各店舗のオリジナルで、レアチーズやベリー類を用いて丸型の住警器を表現している。それぞれの店舗で1日5~20個を、15日まで販売する。購入者には「住宅用火災警報器を設置しましょう!」などと記されたコースターがプレゼントされる。ジューケーキの企画は2026年春の火災予防運動期間でも、店舗と連携し実施する予定だ。
同消防局は「住警器の設置により、火災発生時の死亡リスクが大幅に減る。年に2回は点検し、設置から10年たったら交換してほしい」と呼びかけている。










