埼玉新聞

 

国内初の施設を越谷に…日本シームが設立 ペットボトルや食品容器、廃プラスチックの前処理から最終処理までを1カ所で完結 27年の稼働開始目指す

  • リサイクルテストセンターの完成イメージ(提供)

    リサイクルテストセンターの完成イメージ(提供)

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 リサイクル機器製造の日本シーム(川口市、木口達也CEO)は、自治体や企業から持ち込まれるペットボトルや食品容器などの廃プラスチック(廃プラ)の前処理から中間・最終処理までを1カ所で行う国内初の「総合リサイクルテストセンター」を2027年秋に越谷市内に設立する。同社は8年後の33年に売上高100億円突破を目指し、リサイクル設備の設計・施工までを一貫して行う総合プラント企業への転換を図っている。海外からの依頼にも対応し欧州やアジアでの販路拡大を目指す。

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