越谷市長選 福田氏が再選
2025/10/26/23:58
任期満了に伴う越谷市長選は26日投開票され、現職の福田晃氏(50)が、新人で工務店代表の勝又隆弘氏(45)、新人で元市議の畔上順平氏(49)を破り、再選を果たした。
いずれも無所属の現新3人の三つどもえの選挙戦で福田氏は1期目の実績をアピールし、調節池の整備など市政の継続を訴えた。
畔上氏は、保守系市議や地元選出の国会議員らの支援を受け、浮動票の取り込みを図ったが、及ばなかった。
勝又氏は新型コロナウイルスワクチンの推奨見直しや外国人問題の解決などを訴えたが、浸透できなかった。
当日有権者数は、28万1905人(男13万8244人、女14万3661人)。投票者数は9万3017人(男4万4825人、女4万8192人)。投票率は33・00%(男32・42%、女33・55%)で、前回2021年の51・27%を下回った。
◇越谷市長選開票結果(選管最終)
当53636 福田 晃 無現
35028 畔上 順平 無新
3689 勝又 隆弘 無新
(無効664)
■福田晃氏
【略歴】(1)市長(2)プロサッカー選手、市議(3)法政大(4)越谷市(5)弥栄町
【公約】(1)災害対策強化(2)安心、安全な地域の構築(3)子育てしやすいまち(4)産業の活性化(5)公共インフラの維持管理強化
※略歴は(1)肩書(2)主な経歴(3)最終学歴(4)出身地(5)現住所―の順。年齢は投開票日現在。埼玉新聞調べ










