埼玉新聞

 

受刑者に暴言、国に賠償命令 東京地裁、医療措置は適切

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 名古屋刑務所(愛知県みよし市)で2022年に男性受刑者=当時(71)=が亡くなったのは、刑務所側が適切な医療を受けさせなかったためだとして、遺族が国に約4千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は20日、看守らが受刑者に暴言を吐くなどの違法な対応があったと認め、国に約30万円の賠償を命じた。一方、医療措置については適切に行われたと判断した。

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