埼玉新聞

 

「川の国」埼玉で伝統漁法を祖父から孫へ 荒川最後の瀬張網漁師 技術、恩恵をつなぐ 産卵の季節に群れをつくるアユを狙う漁

  • 瀬張網漁を守っている小彼貞夫さん(右)と孫の内田将暉さん=9月20日、熊谷市内の荒川

    瀬張網漁を守っている小彼貞夫さん(右)と孫の内田将暉さん=9月20日、熊谷市内の荒川

  • 瀬張網漁を守っている小彼貞夫さん(右)と孫の内田将暉さん=9月20日、熊谷市内の荒川

 埼玉県は県土に占める河川面積の割合が全国2位の3.9%で、「川の国」と言われる。人々は川から恩恵を受けてきたが、近年は川魚漁の衰退が著しい。そんな時代に祖父から孫へ、荒川で伝統漁法を継承する最後の瀬張網(せばりあみ)漁師がいる。

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