埼玉新聞

 

「情報は平等」理念に40周年 聞き手に内容を正確に 埼玉・久喜の音訳ボランティア団体 市報や市議会だより、社協だよりなど音訳 視覚障害者の生活をサポート

  • マイクを前にパソコンで確認しながら進められる音訳作業=久喜市のふれあいセンター久喜

    マイクを前にパソコンで確認しながら進められる音訳作業=久喜市のふれあいセンター久喜

  • 結成40周年を迎えた「久喜市音訳の会コスモスライブラリー」のメンバー

    結成40周年を迎えた「久喜市音訳の会コスモスライブラリー」のメンバー

  • マイクを前にパソコンで確認しながら進められる音訳作業=久喜市のふれあいセンター久喜
  • 結成40周年を迎えた「久喜市音訳の会コスモスライブラリー」のメンバー

 久喜市のボランティア団体「久喜市音訳の会コスモスライブラリー」が今年、結成40周年を迎えた。市の広報紙や図書の内容を音声化し、視覚障害者の生活をサポート。コロナ禍の危機も乗り越え、活動を継続してきた。技術の進歩で音訳を取り巻く環境は変わったが、「情報に接する権利は誰でも平等」という理念は今も変わらない。

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