埼玉新聞

 

「二番煎じじゃあかん」が北川氏 新しい学問作る研究に没頭

  •  大学院生時代の北川進さん(左)と増田秀樹さん(中央)=1974年、京都市

     大学院生時代の北川進さん(左)と増田秀樹さん(中央)=1974年、京都市

  •  大学院生時代の北川進さん(左)と増田秀樹さん(中央)=1974年、京都市

 ノーベル化学賞に選ばれた北川進・京都大特別教授(74)と大学院生時代から50年以上の付き合いがある名古屋工業大の増田秀樹名誉教授(75)は9日、「長年の苦労がやっとかなった。自分が受賞したかのようにうれしい」と笑顔で話した。学生時代を振り返り「『二番煎じじゃあかん』と常に一番を目指して研究に取り組んでいた」。アグレッシブな姿勢が結実したと感じるという。

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