坂口さん夫妻が記者会見 医療への早期応用に意欲
2025/10/07/10:12
体内の過剰な免疫反応を抑えるリンパ球の一種「制御性T細胞」を発見し、今年のノーベル生理学・医学賞に選ばれた坂口志文大阪大特任教授(74)は7日、大阪大のキャンパス(大阪府吹田市)で記者会見し「免疫学は人の病気に近い学問。できるだけ早く人の治療に役立つようにしたい」と医療応用への意欲を強調した。妻で研究者の教子さん(71)も出席。発見へ共に取り組んだとして「長い間、苦労してやってきた。形になって本当に良かった」と語った。












