埼玉新聞

 

「原爆小頭症」の日常伝える 広島市で写真展、脳や体に障害

  •  旧日本銀行広島支店で始まった「原爆小頭症」被爆者と家族を撮影した写真展=4日午後、広島市中区

     旧日本銀行広島支店で始まった「原爆小頭症」被爆者と家族を撮影した写真展=4日午後、広島市中区

  •  旧日本銀行広島支店で始まった「原爆小頭症」被爆者と家族を撮影した写真展=4日午後、広島市中区

 母親の胎内で原爆の放射線を浴び、生まれながらに脳や体に障害がある「原爆小頭症」被爆者と家族を撮影した写真展が4日、広島市の旧日本銀行広島支店で始まった。耳かきをしてもらう様子や、母親の帰りを待つ姿など1966年から70年代の日常を記録した。撮影者は「核兵器の恐ろしさを感じ、核廃絶につなげてほしい」と語る。

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