埼玉新聞

 

東日本大震災後出生小6が語り部 「命は自分の中にひとつ」

  •  被災者から学んできた震災時の状況や備えの大切さを語り部として解説する鈴木心彩さん(右)=27日午前、宮城県岩沼市

     被災者から学んできた震災時の状況や備えの大切さを語り部として解説する鈴木心彩さん(右)=27日午前、宮城県岩沼市

  •  被災者から学んできた震災時の状況や備えの大切さを語り部として解説する鈴木心彩さん(右)=27日午前、宮城県岩沼市

 東日本大震災の津波被災地を整備した宮城県岩沼市の「千年希望の丘」で27日、震災後生まれの市内の小学6年鈴木心彩さん(12)が語り部としてデビューした。「命は自分の中にひとつ。津波の怖さを伝え、皆を守りたい」との思いを胸に、被災者から学んできた震災時の状況や備えの大切さを解説した。

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