裏金、還流再開要求は「下村氏」 旧安倍派の元会計責任者が証言
2025/09/25/18:53
自民党派閥裏金事件で、政治資金規正法違反(虚偽記入)の罪に問われた元参院議員大野泰正被告(66)らの公判が25日、東京地裁で開かれた。大野被告が所属していた旧安倍派の松本淳一郎元会計責任者(78)=同罪で有罪確定=が証人出廷し、政治資金パーティー券の販売ノルマ超過分の還流再開を要求したのは下村博文元文部科学相だったと、初めて明らかにした。自身の公判では、要求したのは「ある幹部」と明言を避けていた。











