幸手市と包括的連携協定を締結しているイトーヨーカ堂は17日、市内外の4店舗で幸手産コシヒカリの販売を始めた。「幸せの手で育てた」というキャッチフレーズで、記念フェアも開催する。

　販売されるのは新米5キロ。市章とイトーヨーカドー・ヨークフーズのロゴマーク、権現堂桜堤をイメージした桜や菜の花をあしらった袋入り。久喜市のイトーヨーカドー久喜店・アリオ鷲宮店、ヨークマートフードセントラルモラージュ菖蒲店と、幸手市のヨークフーズ幸手店で取り扱う。価格は3998円（税抜き）。

　同社は昨年、市と協定を締結し、その記念として単一市町村産米としては初となる幸手産コシヒカリの販売をスタート。好評につき、今年も実施することになった。

　20日にイトーヨーカドー久喜店とヨークフーズ幸手店で、木村純夫市長がPR活動を行う。イトーヨーカドー久喜店では新米の試食会や抽選会など、ヨークフーズ幸手店では購入した先着50人に特別栽培の幸手産コシヒカリ300グラムの配布も行われる。