埼玉新聞

 

会社役員の男性死亡…秩父の秩父槍ケ岳で滑落 一緒に登山していた男性が「仲間が滑落した」と110番 山岳救助隊員が滑落場所から100メートル下の斜面で発見

  • 【地図】秩父市

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 14日午後6時20分ごろ、秩父市中津川の秩父槍ケ岳(標高約1341メートル)で滑落した狭山市新狭山2丁目、会社役員の男性(68)が死亡しているのが発見された。

 秩父署によると、一緒に登山していた60代男性が「仲間が滑落した」と110番。現場に駆け付けた県警山岳救助隊員が、滑落場所の標高約1120メートルから約100メートル下の斜面で倒れているのを発見した。

 秩父槍ケ岳は鋭く尖った岩峰が特徴の上級者向けコース。男性らは入り口から外れた山腹から山頂に向かっていた。同署は事故原因を詳しく調べている。

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