県学事課は12日、2026年度の県内私立中学校・中等教育学校・高等学校の入試要項を発表した。

　中学校は前年度から1校増加の31校で生徒を募集し、募集人員は50人増の3798人（うち内部進学367人）。高校（全日制）は前年度と同じ47校で、135人減の1万7156人（うち内部進学2924人）を募集する。通信制高校は前年度と同じ11校で、35人増の2070人を募集する。

　24年度に設置された私立中等教育学校の開智所沢中等教育学校では、前年度より60人増の360人（うち内部進学63人）を募集する。

　中学校は26年度開校予定の浦和学院（仮称）が100人を募集。大妻嵐山が10人、城北埼玉が40人、募集人員を減らした。高校は大妻嵐山が40人、城西大学付属川越が15人、本庄第一が80人の減少を予定している。通信制高校は武蔵野星城が35人、募集人員を増加する。

　入試解禁日は中学が26年1月10日、高校が同22日。学校ごとの入試要項は県のホームページで公開している。