乳児背負い、長女抱いて必死に逃げた母…旧ソ連軍の侵攻で暮らしが一変 母が語った樺太での苦難の体験を小説に 埼玉・上尾の山口さん 96歳で亡くなるまで息子に樺太のことを話し続けた母
2025/08/20/07:39
清子さんが保管していた写真。山口さん(中央)と姉(右)と一緒にソ連軍医夫妻の娘ラリーサさんが写っている(山口さん提供)
母親の清子さんが大切に保管していた樺太時代の写真を見せながら清子さんから聞いた体験を話す山口靖史さん=上尾市