埼玉新聞

 

時速15キロ以下で24時間通行可能 国道のトンネルが暫定開通 落石事故の発生受けて 内部は砂利道、通行は四輪自動車に限定 埼玉・秩父の国道140号、大滝トンネル

  • 暫定開通した大滝トンネルを通行する一般車両=30日午前10時ごろ、秩父市荒川白久の大滝トンネル坑口

    暫定開通した大滝トンネルを通行する一般車両=30日午前10時ごろ、秩父市荒川白久の大滝トンネル坑口

  • 暫定開通した大滝トンネルを通行する一般車両=30日午前10時ごろ、秩父市荒川白久の大滝トンネル坑口

 秩父市大滝強石~落合区間で建設中の国道140号「大滝トンネル」(全長2053メートル)が30日、暫定的に開通した。同市大滝大輪地内で発生した落石事故を受けて、県が実施する復旧工事期間中の対策で、一般車両が時速15キロ以下で24時間、トンネル通行が可能になった。午前10時、通行止めの一部が解除されると、トンネル開通を待ちわびていた通行者は、パトロールカーを先導にゆっくりと坑口へ入っていった。

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