埼玉新聞

 

【速報】さいたま市長選で清水氏の5選確実 新人4人を破る〈続報〉清水氏17万票台

  • 5期目の当選が確実となり、支持者らと万歳で喜び合う清水勇人氏(中央)=25日午後8時15分ごろ、さいたま市見沼区東大宮の福寿幼稚園

    5期目の当選が確実となり、支持者らと万歳で喜び合う清水勇人氏(中央)=25日午後8時15分ごろ、さいたま市見沼区東大宮の福寿幼稚園

  • 【地図】さいたま市(背景薄緑)

    さいたま市の位置

  • 5期目の当選が確実となり、支持者らと万歳で喜び合う清水勇人氏(中央)=25日午後8時15分ごろ、さいたま市見沼区東大宮の福寿幼稚園
  • 【地図】さいたま市(背景薄緑)

 任期満了に伴うさいたま市長選は25日、投開票され、埼玉新聞社による出口調査と取材を加味して情勢を分析したところ、無所属現職の清水勇人氏(63)が、無所属で元衆院議員の沢田良氏(45)、諸派で住宅リフォーム会社経営の西内聡雄氏(51)、無所属のミュージシャン小袋成彬氏(34)、共産で元市議の加川義光氏(75)ら新人4人を破り、5選を果たすことが確実となった。

 指定都市市長会によると、当選5回は現職の政令市長で単独トップとなる。

 清水氏は現職の強みを前面に、2都心4副都心のまちづくりや地下鉄7号線延伸、子ども若者支援、安心できる高齢社会づくりなど、地域に応じた実績や課題を訴え、選挙戦を展開した。

 投票率は35・76%で、過去最低だった前回2021年(28・70%)を7・06ポイント上回った。

▽さいたま市長選開票結果
清水勇人 177217
沢田 良  97160
西内聡雄  55395
小袋成彬  32836
加川義光  25946
       (敬称略)

=埼玉新聞WEB版=

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