埼玉新聞

 

まさか…訪問介護サービスを受ける父、200万円を失う 介護士だった女逮捕、一人で訪問しサービス中に盗んだ疑い 異変に気付いた娘、警察に連絡…窃盗を認めた女、今は無職となった22歳

  • 【ちなみ】パトカー6=事件事故イメージ

    埼玉県警

  • 【地図】さいたま市緑区

    訪問介護先で現金を盗んだ疑い、女を逮捕=さいたま市緑区

  • 【ちなみ】パトカー6=事件事故イメージ
  • 【地図】さいたま市緑区

 訪問介護先から現金を盗んだとして、埼玉県警浦和東署は2日、窃盗の疑いで、さいたま市緑区大間木、無職の女(22)を逮捕した。

 逮捕容疑は、緑区の介護サービス事業所の介護士だった今年6月上旬から7月5日午前11時ごろまでの間、同区中尾で1人暮らしをしている80代の無職男性方から数回にわたり、現金計約200万円を盗んだ疑い。「現金を盗んだことは間違いない」と容疑を認めているという。

 同署によると、女は今年5月から同事業所で働き始め、試用期間中だった。犯行当時、男性方には一人で訪問介護していたという。男性方から現金がなくなっていることに気付いた別居の娘から7月15日に相談があり、同署で捜査していた。
 

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