埼玉新聞

 

延期や無観客…コロナ禍乗り越え、幕上がる最終章 埼玉・東松山、プロと市民ら作る音楽劇「やっとできる」

  • 音楽劇「枇杷の家」の稽古の様子。中高年女性3人が、庭にビワの木がある一軒家を借りて共同生活をする物語=11日、東松山市内

 公益財団法人「東松山文化まちづくり公社」(東松山市)が主催する音楽劇「枇杷の家」が20、21日に同市民文化センターホールで開かれる。公募した戯曲を、1年目に朗読劇、2年目は演劇、3年目音楽劇として上演する2018年度から始まったプロジェクト。プロの演劇関係者とともに、公募で集まった市民や近隣住民が出演者や裏方として舞台を作るのが特徴だ。新型コロナウイルス禍による延期や無観客公演を乗り越え、最終章の幕が上がる。

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