埼玉新聞

 

30万円を上限、住宅取得に埼玉・幸手市が補助 若年層の転出に歯止めかからず、額を倍に移住・定住を促進

  • 幸手市役所=幸手市東

 幸手市は、40歳未満の世帯が転入により市内で初めて住宅を取得する際、30万円を上限に費用を補助する事業を盛り込んだ2022年度一般会計当初予算案を、市議会3月定例会に提案している。同市は昨年人口が5万人を割り込んでおり、若年層にターゲットを絞り、補助を手厚くして移住・定住促進に弾みをつけたい考えだ。

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